入社1年目社員が実践的なスキルの習得を目指し制作課題に取り組みました!
今回は入社1年目の大井が、学習の一環として制作課題に取り組みましたのでご紹介いたします。
入社後数ヶ月の経験を踏まえ、この課題を通して自身の能力を客観的に評価し、実践的なスキルを確実に習得することを目指しました。
はじめに
制作課題とは
弊社では自身のコーディング力を客観的に見つめ、技術力を磨く機会としてガイドライン検討チームより主催のコーディング課題を実施しています。
WEBサイト制作ガイドラインの策定・点検、策定したガイドラインに沿ったテンプレート作成、制作技能テストの課題作成・開催など社内技術力の向上に務めます。
弊社では、WEB制作において以下3つの目的を達成するため、技術面での制作ルールを設けています。
ガイドライン検討チームにて常に見直し・更新されています。
①クオリティの向上
最適だと思われるルールをガイドラインとして制定することで、クオリティの向上を図る
②クオリティの均一化
担当者によって制作物のバラつきを防ぐ
③制作の効率化
ルールがあることでタイムロスを防ぎ、無駄なチェック・修正の工数を削減する
課題内容と評価方法について
課題内容
今回は実際に弊社が作成し運用している「
WEB制作お役立ちサイト」の構築が制作課題でした。
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スマホ版

パソコン版
評価方法
主に以下の3点のポイント「デザインカンプの再現性」「HTML/CSSについて」「
リンクの動作(インタラクション)関連」に分けてコメント返答する形にいたしました。
通常の制作課題では、制作進行面も評価に入りますのが、今回は入社して間もないため進行面ではなく技術的な面に重きを置いて評価をさせていただきました。
① デザインカンプの再現性
- デザインとの相違はないか
- レイアウト崩れはないか
- レスポンシブに対応して反映できているか
- 文字周りは行間、字間を考慮して余白等をデザイン通り設定できているか
② HTML/CSSについて
- マークアップは適切か
- HTMLにスペルミスはないか
- cssのプロパティは正しいものが使われているか
- それぞれの要素(block要素やインライン要素など)について理解できているか
③ リンクの動作(インタラクション)関連
- 更新(テキストの増減、コンテンツの増減 など)による、レイアウト崩れが発生しないことを考慮したコーディングになっているか
- リンク領域の設定など、ユーザビリティは確保されているか
- 与えられた課題に対して、自分なりにユーザーの使いやすさを意識した、プラスαのインタラクション(動作)を追加できるか
「制作課題」を終えての感想
入社半年を目前に、「できなかったらどうしよう」と緊張しましたが、レベル把握が目的だと気持ちを切り替え、精一杯取り組みました。
これまでの業務では既存サイトの一部修正が中心だったため、サイト全体のコーディングではペース配分の難しさを実感しました。
また、今回の課題を通じて、自分の技術的な改善点を改めて認識できました。実案件でも構築を任せていただける機会が増えている今、課題で見えた改善点を活かし、今後も向上心を持って取り組んでいきたいです。
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