トレーナー座談会

新入社員1人につき1人につくトレーナー。今回は、そんなトレーナー3人で苦労座談会を開催しました。
教える立場を理解することで、これから教えられる立場になる方と理解し合れば良いなと思い、座談会の様子をご紹介します。

参加者

堂道 2011 入社

長田 2014 入社

阿部 2014 入社


阿部
新人の方を教えてみて、何か難しいことはありましたか?
長田
自分では何かを想像しながら話していても、新人の方はまっさらな状態で何も想像できていないので、細かいところまで「これはこう」と言わないといけない。ということが初めの頃は難しかったです。最初に細かいところまで言っておかないと、「違うよ、これはこうだよ」というのを後から言っていかないといけないので。「初めに全部言う」ということが難しかったかなと思います。
堂道
私も、「ここまで言わないと理解できないんだな」と思うことがありました。自分が思っているよりも丁寧に話して説明しないと伝わらないという所が難しかったです。あとは、例えば、新人の方がコーディングで躓いた時に、最後まで解決するまでやってもらいたい、やってもらったほうがいいな、と私は思っているんです。ただ、それが難しい時もあって、どこまで口を出したらいいのかなと。自分で解決できたら次から楽じゃないですか。どこまで手助けをして、どこまで自分でやってもらうか、という判断が難しいと思います。
阿部
私もお二人と同じ意見なんですけど、入社されて間もない新人さんが、どこからどこまで知っていて、どこからどこまで知らないのかが分からないので、教える範囲(を判断する)というのが難しいなと思いました。教える時も、新人さんが調べたら分かることは教えないほうがいいのかなと。自分で調べて身につけた方が残ると思うので。
長田
私の場合は、新人の方が作業に結構、時間がかかっているなと思ったら、「似たような事案がここにあったので参考にしてみて」ということを教えたりします。
堂道
忙しい時とかは、もう方法まで全部言ってしまいますが、時間が取れる時は、解決まで自分で考えてやってもらうようにしてます。
阿部
同じです(笑)

阿部
人に教えてみて、嬉しかったことってありますか?
堂道
あまり嬉しいことがない(笑)
阿部
例えば、前回教えたことができていたとか、すごく前向きな姿勢で取り組まれていて嬉しいとか。
堂道
頼んだ作業を出してもらった時に、「私はこう思うんです」と、ひとこと自分の意見をのせて言ってくれたりしたら、意欲的にやってることが分かって嬉しいですね。
長田
新人の方に一度、サイト構築を一からやってもらったことがあって、「スクリプトとかは、うちで制作した他サイトを参考にしてもらったらいいよ」ってアドバイスしたんですけど、結構自分で一から調べてコーディングしてくれて。
その時は「勉強する意欲があるんだな」と嬉しく思いました

阿部
質問されて困ったこととかありますか?
長田
すぐに返答できないことを聞かれた時とか。「スクリプトでこれが動かないんですけど」とかにはすぐに返答できないので、「ちょっと見るから待ってね」というのはありましたね。
堂道
あまりないんですが、あるとすれば技術的なことですね。
阿部
私は逆に、技術的なことより、デザイン的なことのほうが答えがないこともあると思うので困っています。堂道さんどうですか?
堂道
自分が困っていると思われると、新人の方が不安になってしまうかなと思って。とりあえず難しいことが来ても、「じゃあどうしていこう?」と一緒に考えて行こうというスタンスにしています。

阿部
今回、トレーナーをしてみて、次のトレーナーの人に伝えたいことはありますか?
初めての方にでも、トレーナーされたことのある方にでも。今の新人さんがトレーナーになるという時に、何かアドバイスするなら。
堂道
初めの一ヶ月は、丁寧すぎるほどちゃんと説明してあげること。最初は、ホントに分からないことだらけなので。特に、あまり技術がない人だったら頭がパンクすると思うので、一から丁寧に教えてあげること。
あと、自分もこういうとこで失敗したという失敗談とかを話してあげて参考にしてもらったり。「この人も最初はそうやったんや」とか思って安心してもらえるし。
あとは、褒めるべきところは褒める(笑)。
阿部
私、褒めるの下手です(笑)。
堂道
注意ばっかりされたらムカつくと思うので(笑)。長田さんは?
長田
ほとんど言われてしまったんですけど(笑)。注意した時、一回目で厳しくというか丁寧に話すのはそうなんですけど、二回目以降も、同じような失敗があった場合は、一緒に改善を考えてあげるのがいいかなと。
阿部
私は、まず自分自身が疑問点をなくしておくのが大切かなと思いました。教える立場になって説明する時にちゃんと理解しておかないと言葉にできないので。普段「ルールだから」とやっていることを、「なぜですか?」と聞かれて困ったので、今のうちにちゃんと確認しておいたほうがいいかなと思います。

阿部
最後に、トレーナーをして自分自身の成長した点を教えてください。
堂道
長田さんと阿部さんは、まだトレーナー歴3ヶ月なので自分では分からないと思いますが(笑)。
長田
人へ指示をすることがあまりなかったので、この作業をしてもらう時にはこういう指示をしたほうがいいかな?ということは、少しずつ自分の中でできてきました。
堂道
その人の得意なところや不得意なところ、トレーナーは適性を見ないといけないじゃないですか。その見極めをすることで、逆に自分はこういうのが苦手だなとか、もっとここを勉強せなアカンなと改めて気付かされることがあって、それがさらに成長しようという自分の意欲になっているのかなと。
阿部
私は自分が教えてもらっている期間に、トレーナーの方がどんな思いで教えてくださっていたのかが身に沁みて分かりました。大変な想いをして教えてくださっていたのだなと。あと、ルールの理由を考えるようになりました。意味のないルールってほぼないと思うので。
堂道
そういう考え方が身につくようになったと。
阿部
はい。補ってくださり、ありがとうございます(笑)。

普段は表になかなか出ないトレーナーたちの座談会いかがでしたでしょうか?
新人を指導するトレーナーも悩みながら、向き合っていることを実感いただけたかと思います。
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